大河に引っ張られる

パンツのゴムが
よくビロンビロンになります。

貝ひもか？という感じに。


高級品ではないけれど
安物を買っているつもりもありません。

けど、すぐビロンビロン。



激太りしたわけでもない。
むしろ、着用の際にフリルのようで情けない。


なぜか。
しばらくの疑問でした。


今日、用を足している時に
やっと謎が解けました。


僕、大も小も
座るスタイルなんですが、

冬場になると
寒さに負けて

必要最低限しかズボンを下ろさない。
肌の露出を極限まで少なくしたいんです。



なおさら
だいぶ早い段階から
ももひきを履いてました。

そうすると、
ズボン、ももひき、パンツのミルフィーユが
膝上から鼠蹊部の下まで出来上がる。



用を足している時は
元来の内股加減がいい具合に腰ゴム辺りを
影響しない程度なのですが、


覗き込んで後処理をする段になると
如何としても足を広げねばならぬ。


そうすると、
ミルフィーユの最上段にあるパンツが
一番広がる格好になり申す。

それ故、
考えているより早く
パンツが使い物にならなくなるのじゃ。


かと言って、
全下ろしも叶わぬ。


寒さには堪えるとしても、
重ねる衣服に限界がござる。


されば、
ももひきを履かぬか。

いや、それはそれで堪えられぬ。

寒さは嫌いじゃ。



そこで、
用を足す毎に
ズボンを脱ぎ、

ももひきとパンツだけを下ろすことにする。
また、後処理をできる限り迅速に行う。

さすれば、
さほど影響を受けずして
事を成し遂げよう。


これ、我が知恵なり。







あ、雪降るみたいだわー。


どおりでさみーわけだ。



3:39

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