スクランブルエッグを最初からつくりゃいい

実は無地のTシャツが好き。



あきらです。
こんばんは。



あんだけTシャツに色つけてんのにね。






人から聞いた話ですが、
座頭市を演じていた勝新太郎氏は

「こう演じた方が盲目に見えるから」という理由で
自身の演技を試行錯誤していたそうです。


動き、表情。
色んな見せ方が選択肢としてある中で


本人は実際に盲目ではないですが、


見てる人が「そう見えるかどうか」というのが
判断基準だったんでしょうね。


また別のある俳優は
バーテンダーの役を演じる際、

実際にはそういうシーンは殆ど映らないにも関わらず、
バーテンダーキットを揃え、
ひと通りカクテルを作れるようになっておいたそうです。


それ以外することがなかった、と
その人は言っていましたが、

これも
「そう見える」為の一歩でしょうね。


実際に美味しいカクテルを作れるようになることが目的ではなく
演じる人間として、「そう見える」ことが目的。


僕は歌にそれを追求しているのか、
不安になってきました。


独り善がりな歌になっていないか。

僕が伝えたいことが
きちんと伝わるようにつくっているか。

完璧はあり得ないにしても


それを追求しているか、
ってことですね。


まだまだ、な気がします。


頭で考えすぎて、
結局なにがなんだか分からなくなって

ええーいと作ったものが
えらく雑。


たまご焼き作ろうとして
スクランブルエッグになったみたいな感じです。






あ、スクランブルエッグは好きなんですけどね。
生まれて初めてつくった料理なんで。



ちなみに、
あの名曲イエスタデイは

仮の曲名は

スクランブルエッグだったそうですよ。




あーポールの来日公演、
観に行きたかったなぁ。

生イエスタデイ聞きたかったなぁ。





あれ、何の話してましたっけ？






ま、いーかー。



3：18

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