リトルじいさん

カメラを向けられると
なかなか真顔が出来ない。



あきらです。
こんばんは。


こしらえた笑顔ならすぐ出来るんだけどね。





つい先日、日本アニメの巨匠宮崎駿氏が
引退宣言をしました。

宣言文も各メディアで取り上げられ、
僕もその全文を読みました。


それを読んで、
僕の感じていた引退と
氏の引退が全く違ったものだったと感じました。


てっきり、
「もういいでしょ？残りの時間はのんびり過ごすよ」的な意味かと思っていたら、

「ちょっと他に色々やることあるから、アニメはもうやんないわ」
みたいなニュアンスに聴こえました。


そう取る人が僕だけなのかもしんないけど、
もしそうだとしたら、

手放しで「えーそんな寂しいこと言わないでもっとつくってよー」
とか言えないなぁって。

先日公開された「風立ちぬ」を観て、
なんとなくそんな気はしてたけど、


自身の作品に幕を引いたということなんでしょうね。

あの作品は
最後にやりたいことやり尽くしたぞって感じでしたもんね。



時をほぼ同じくして
引退宣言をした巨匠がもう一人います。

ロックンロールの生みの親の一人と言っても過言ではない、
リトルリチャードじいさんです。


じいさんだけどリトル。



その記事に驚いて、
Twitterで呟いたものの、

食いついてきたのが一名という
なんとも想像通りな反応でした。


誰？
ってことでしょ？







ピアノ弾きのロックンローラーと言えば、
リトルリチャードかジェリーリールイス。


この笑顔、たまんないですね。
歯とか、特に素晴しい。


しかし、
ちょっと後にこうなります。






髪が。。。
アレがこうはなるまいよ。



そして、晩年はこうなります。





なかなか弾かない。。。





引退を報じる記事によると、
「息をしているのもやっと」とステージで言ったとか。


座骨神経痛や臀部痛に悩まされているとも書いてありました。


そりゃ８０歳ですもん。
ガタも来ますよ。

ピアノに足を乗せようとすれば
見ているコチラがハラハラしちゃいます。
色んな意味で。



２３歳でデビューして
５７年間、いやもっとか、
ロックし続けてきたんですね。


ゆっくり休んでください。


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