耕雲寺さんでのライブで
コーヒーカップを持ち帰ってもらう際に
ちょっとカップを拭いたり包んだりっていう
大きめサイズのハンカチがあるといいね、という話から
どうせならコーヒーで染めちゃおうということになりました。
初めての試みですよ、僕には。
一時期、藍染職人になりかけたキミヒロさんには敵わないけど
インターネットでやってる方々の情報を参考にしながら
手をつけてみました。
用意したのは
コーヒー豆の残りかす(大量←適当)
豆乳
お酢少々
鍋などの大きめの容器
いきなり本チャンは怖かったので、
自分の持ってるTシャツで試し染め。
3倍に薄めた豆乳にしばらく浸けて干す。
繊維だけだと染まりにくいので
豆乳に浸けることで豆乳のタンパク質が染まるんですって。
牛乳でもやってる人いたけど、オイニーがゴイスーらしいので
だいたい皆さん後記で豆乳にしとけばよかったと書いてました。
ちょうど天気も良くて、小一時間で乾きました。
乾かしてる間に
コーヒーの煮汁をグツグツ。
貯めに貯めた朝イチコーヒーをはじめとする
キミスタのコーヒーのカス達。
いつもはプランターとかにドーーーンって捨ててるんですけど、
今回ばかりは大事に貯めました。
ちなみにコーヒー豆のカスは
発酵させれば肥料に
発酵させる前だと発芽を抑制する働きがあるそうです。
バンバン雑草生えてたけどね。
濃い煮汁をキッチンペーパーで濾して
染め液を作り、そこにドーーーン。
きったな!
入れた瞬間にだいじょぶなのコレ?と
いつものやっちまった感がよぎるも
後戻りは一切できないので進めることにします。
しばらく浸けて
染まったかなーっていう頃合いで
今度はお酢を薄めたものの中に
お酢は色止めの役割です。
酢酸や焼きミョウバン使う方もいました。
コーヒーと豆乳とお酢の匂いが混じって
あら美味しそう。
ぅおおおぇぇぇぇ!
お酢を入れすぎたかもしれません。
硬く絞って
水で洗う。
コーヒーの色が出なくなるまで。
こんな感じになりました。
心なしかオズワルドも陽気に見えますね。
沼津文化交流祭の音符なんか、若干キーが高めに聞こえる(気がする)
ただ、もう少し染まるかなと思っていたので
ちょっと重ねて何回か試してみようかと思います。
もうちょっとコーヒー感があった方がいいなぁ。
これじゃあただの汚れた布だもんなぁ。
でも、染物ちょっと楽しいですね。
そこら辺の昆虫とか潰して染めてみようかな。
4:02
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