カマキリ

ハングリー精神が足りないと
自分でも思う。


安穏とした暮らしの中で
かつていた渦の中を眺めてるような
そんな気分がする一方、



そもそも牙すら生やしてないじゃないかと
自分で自分を嘲笑うのも分かる。



それでも
心の中には
常にくすぶり続ける火種があって


少しずつでも前に進もうとする何かがある。




助手席の窓ガラスにかじりついた
カマキリを見て
そんな自分を重ねた。









と思ったら
車出した途端に飛ばされた。






おいー!




3:18

うたうたい 堺輝

うたうたい堺輝の綴るしょーもないアレコレや ライブスケジュールなど

0コメント

  • 1000 / 1000