歌詞について考える

歌い慣れている歌詞も


読みほどいていくと、




その壮大さにひれ伏すことがあります。





単純明快な歌詞ほど


選び抜かれ洗練された言葉たちが並んでいるものです。













この曲ご存知でしょうか。





































名称 アイアイ


サル


生息地 南の島


尻尾が長く目が丸い


木の葉の茂る樹上で生活する










以上、アイアイの説明のみの内容です。









侮るなかれ。


この内容からあの歌が作れますかって話ですよ。




全体は一番と二番に分かれていて


しかもそれぞれに起承転結がはっきりしている。




結は起を再び持ってくる技ですね。




また、一番では


おさるさんだよ、という語尾なのに




二番では


おさるさんだね、と変えてくるあたり



いつの間にか聞き手に寄り添っているのもすごい。








それになにこの覚えやすいメロディ。


1日脳内再生しちゃう。




深いですな。







ただ、


アイアイってコイツのことだからね。























うたうたい 堺輝

うたうたい堺輝の綴るしょーもないアレコレや ライブスケジュールなど

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