あの夏の日

子守唄を歌ったらギャン泣き。

あきらです。
こんばんは。

才能あると思う。



高校一年生の時、
夏休みにアルバイトをしてました。

もちろん学校には内緒で。


ギブソンのレスポールが欲しかったんです。

伝を使って
クリーニング工場で働いてました。

あの当時、
猛暑と言っても最高気温35度とかでしたが、
体感は相当なものでしたよね。

ただ、クリーニング工場の中は
高温の蒸気が工場中を巡ってて
外よりもっと暑い温度でした。

クリーニング工場と言っても
ワイシャツとかじゃなく

ラブホテルの
シーツやタオル、バスローブなんかだけを扱うところだったので、
何千枚ものシーツをたたんだり
バスローブをたたんだりで一日が終わる毎日でした。

たまに社員さんと
契約してるラブホテルに納品に行くんですけど、
バスタオル20枚とか結構重いんですよ。
それ担いで裏口の階段から登って運ぶんです。

今考えたらあの頃はまだ肉体労働出来てたんですね。


一日にTシャツを何回も絞り、
２リットルのスポーツ飲料を何時間かで飲み干し

過酷な労働環境でした。

全ては
赤いレスポールの為、と
必死で働いてましたね。



そんなこと思い出しました。

一枚一枚、丁寧に丁寧にと心がけて。



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