ようこそ

あちらコチラで
新しい生活を始める話が聞こえてきます。

かつては僕も
高校卒業とともに実家を出て

夢と不安でいっぱい詰まった荷物を持って
ガランとした部屋に入ったものです。

ただいまって言っても
誰も返してくれない寂しさや

初めてつくったチャーハンの不味さ

夜更かししても誰にも叱られない呆気なさ。


だけど、
それにも増して
楽しいことが多すぎて
何かを省みる時間なんてなかったかも。


その頃くらいからでしょうね
両親と「話す」ようになったのは。

旅立ちをする皆さん、
いってらっしゃい。



地獄へようこそ。
（by リトルミスサンシャインのお兄ちゃん）

3：36

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