Roots <"PAST MASTERS VOLUME TWO" THE BEATLES>

お風呂から上がった後に
トイレの大きい方行きたくなっちゃうと切ない。





あきらです。
こんばんは。




「先に言ってよ」的なね。





「あなたのルーツは?」
と聞かれて、時々戸惑う。

あれもこれもと欲張りそうになるけど、


どう考えたって、原点はここなんだと思う。


アナログレコードで聴いていたなら、
確実にすり減って、もはや聴けないだろうアルバム。





ビートルズの
パストマスターズ Vol.2


数あるビートルズの作品の中で
どうしてこれを選んだのか。


答えは簡単。

「ヘイジュード」が聴きたかっただけ。


実は、
実家にあったレコードの中で

唯一、一枚だけ
ビートルズのレコードがありました。


その他はジャズばーっかし。


後日、そのジャズも聴くことになったけど
正直今でもヘビロテにはならないね。


一枚だけあったのは
「ヘイジュード/レボリューション」のドーナツ盤。


そのジャケットに写ってる4人が
またかっこよくて。



コレ。






ただ、そのドーナツ盤。
眺めてるだけで、聴いたことなかった。


針がなくなったとかで
レコードプレイヤーはあるのに

聴けない状態だったので。

なので、
曲名は知ってるものの、

実際の曲は聴いたことがなく、



どうしても聴きたくなって
ついに自分のお小遣いで買ったのが

あのアルバムなだけ。



多分小学生だったと思うんだけど、
我ながら渋いチョイスだわ。


んで、延々このアルバムを聴きまくったワケですよ。
文字通り、寝ても覚めても。


寝ながらこのアルバム聴いてると
ヘイジュードのリフレインの中でうとうとしちゃって


レボリューションのイントロで叩き起こされるっていう流れ。


それでまたアクロス・ザ・ユニヴァースからレット・イット・ビーで
夢の中に入って行って

ユー・ノウ・マイ・ネームの素っ頓狂な雰囲気の中で
夢がおかしな展開になってくる。


また最初のデイ・トリッパーに戻って
イントロを一緒に弾いての繰り返し。


そう言えば、
レット・イット・ビーは

このアルバムと
「レット・イット・ビー」っていうアルバムにも収録されてるんですが

ギターソロが違ってて、


コッチから入った僕は
断然「Vol.2派」なんです。

確実にメロディ運びが美しい。

「レット・イット・ビー」に入ってる方が
どうもやる気が感じられん。


でもね、
このソロを同時に弾くと
素晴しく美しいんですよね。

高校生の頃、秀ちゃんがアルバムバージョン
僕がVol.2のシングルバージョンを同時に弾いたことがあって



弾き終わって

「おおおおおおおお!」って二人で唸った記憶がある。

ビートルズのアルバムで
どれが一番か、みたいな話になると

やれサージェントペパーだの
いやホワイトアルバムだのという話になりますが



隠れた名曲「RAIN」も入ってるし
僕にとってはこのアルバム以外に考えられんのですよ。



それにしても
このジャケットのビートルズのロゴを


机に書きまくって、よく怒られてたなぁ。


うたうたい 堺輝

うたうたい堺輝の綴るしょーもないアレコレや ライブスケジュールなど

0コメント

  • 1000 / 1000