昨日、仲のいい音楽仲間から電話が来た。
作った曲がとてもいい出来で、
自分のバンドメンバーに聴かせたら
「それ、ビタエンの神様に似過ぎてる」
と、言われたらしいwww
僕もよくある。
中学生の時に作った歌のコード進行が
殆ど全てスピッツのチェリーだった時は開いた口が閉まらなかった。
今思えば、
同じコード進行で
僕は拙いメロディだったのに比べ
チェリーはとても、とても素敵な歌だったんだということだ。
当時は、
「既にあるコード進行なんてダメだ、違うコード進行探さなきゃ」
って思った。
コード進行やメロディなんて
似たようなものは腐るほどあるよ。
似過ぎてるのも然り。
天文学的な数字になる可能性はあるが
メロディのバリエーションなんて
数字で出せるんじゃないかな。
と思ったら
気が軽くなった。
だからこそ
そこに歌い手の気持ちや
その人がひねり出した言葉が生きてくるんだろうな。
影響を受けた歌や本や映画や
出会った人やなんもかもがその人を作って
それが出てくるもんだよね。
それがその人の生き様だったり
説得力だったり、世界観って呼ばれたりするんだろうな。
だから
僕は彼に電話で
「その歌聴いてみたい」って答えた。
だって、聴いてみたいじゃん。
少なからず、彼の人生に僕の歌が影響してるってことだから。
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