あの頃は、それしかなかった

岡本夏生、元気かなー。


あ、どうもあきらです。

年賀状、思いの外お問い合わせが多いので
増刷することにしましたー。

「当たりますように」ってメールくれた方が多かったけど
別に抽選じゃないし、ご安心をw

今でこそ日記的なものをブログで書いてる僕ですが
基本的に文字にしたためるのが好きなので
以前から日記はずっと書いてました。

小さいノートに少しずつ。

それがそのまま歌詞帳になっちゃったけど。


ともあれ「文字を書く」ってのが好きみたいです。
「文字に書く」ってのも。

季節的なものも大事にしたいし。
そんなわけで、手紙やその類いは好きなので
お問い合わせが来たものは年賀状送ろうと思ってます。

祖父江君に、またちょっと余分に増刷お願いしたので
いくらか余裕はあるはず。

なんせ、隣の部屋にいるサトル君からも
「年賀状欲しいです」って来たくらいだからw

本来、年賀状とは遠方に住んでいたりとかで会えない方に向けて送るもんですw

ま、そんな講釈はこの際無視して
年賀状、書きますよ。

なんかね、こういうのって色々巡り巡ると思うんですよ。

例えば、デジタルカメラがここまで普及している傍ら
アナログカメラの「あじ」ってのが見直され
フィルムカメラが人気になったり。

ファッションだって
一見昔風の格好が流行ったり。

音楽だって、
ロックンロールリバイバルってのがあったり。

流行り廃りには周期があって、
蠢く生命のように、
一度どこかに振り切った振り子は、また元の所に戻ろうとして
そしてまた違う方向へ向かうもんだと思うんです。

今より情報の少なかった時代は
そのスピードが今より遅かったけど

この情報が溢れてる時代、
その振り子がびゅんびゅん振り回されてる。

新しい情報ってのが、すぐに手に入るようになったからね。
インターネットってのが、それだろうけど。

宮崎に住んでた頃なんて
民放は2局しかないから
伝わる情報量は日本屈指。

音楽番組なんて、2週間遅れの録画放送だから
基本的に情報は遅れてくる。

デフォルトがハングリー。
だから
地元をとても愛するが故にそこに残るか
更なる刺激を求める人間かに分かれるんだろうね。

何が不満か分からないこと自体が不満。
足りないものがないというハングリー。

僕の世代だけじゃないだろうけど
そんな矛盾をいつも抱えてるんだと思う。


けど、一見のどか過ぎる故郷での
その中で育んだ時間ってのは、とても有意義だったと思う。

だって、気に入ったCDを何ヶ月もかけて聞き込むなんてこと
最近出来ないもん。
聴きたい音楽がすぐ手に入るから。

あの頃は、それしかなかったから。

真夏の昼間っから
デレク&ザ・ドミノズのCD流して、
クラプトンやデュアンとセッションしてる気分に浸りながら
何時間もギター弾き続けるなんて
今じゃとても出来やしない。

あの頃聴いてた音楽の深さくらい
今、聴けないかもしれない。







あー。
完全に酔ってますね。

あ、そうだ、年賀状。
引き続き、タイトルに「年賀状」と入れて
the_bitters_end@yahoo.co.jpへ。

うたうたい 堺輝

うたうたい堺輝の綴るしょーもないアレコレや ライブスケジュールなど

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