気怠い身体を冷気に晒してやっと
師走の波に乗る。
そんな、どこか自棄にも似た
それでいて壮快さの混じった朝で
結局のところ何でもいいんじゃないかって。
電車の端の席は譲る。
ドアが開くと寒いから。
フジファブのボーカルの志村さんの訃報を聞いた。
とてつもなく大袈裟だろうけど
自分にも残された時間ってものがあるんだってことに気付いたよ。
生まれた瞬間から死へのカウントダウンが始まってる、というか。
そう考えると
生=ハッピー
死=アンハッピー
っていう安直な構図はナンセンスだな。
と、ここまで考えたところで
あの訃報はずっしりと
みぞおち辺りに埋まってる鉛みたいだ。
ご冥福をお祈りします。
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