実は僕には小6から文通してた女友達がいて、
かれこれ10年以上の付き合いなのです。
あるサマーキャンプに参加した時に意気投合し、
それ以来手紙のやりとりをしてました。
さすがに今はメールだけどね。
その子から今朝メール来てて、
結婚するって書いてあった。
折しも外は雪が降りつもり、
なんとなく感傷に浸っていたところに素敵なプレゼント。
即電話をしてお祝いの言葉を伝えました。
涙が出そうなくらい嬉しかったんだ。
彼女の住む長野は東京より雪が積もってるそうな。
激しい目眩と倦怠感に凌駕されていた僕の身体はにわかに着替え始めたよ。
身体を布団からひっぺがすのにやたら時間がかかっちゃったけど、
幸福感と焦躁感のダブルアクセルを前にして、
こりゃ進むしかあるまいと思ったんだよ。
行こうか
帰ろうか
さりとて帰るところもなし。
早くしないと雪が溶けちまうぜ。
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