言わずと知れた我がthe bitters endのギタリストの祖父江氏のこと。
彼の口から発せられる言葉の9割は
デマカセである、と多くの人に忠告しているのだが
よく彼の話術にハマり、どーでもいい嘘を信じ込んでしまう不憫な輩がいる。
その度に僕はその人を正してあげる。
その祖父江氏、先日のリハの帰りに一緒に電車に乗っていた時のこと。
僕は、今度のライブの書類を見せてくれと彼に頼んだ。
彼は、座って前に抱えたバッグの中をゴソゴソ探し始めた。
やけに時間がかかる。
「あれー?」
「確か入れたんだけどなー」
ないんだな、と咄嗟に気付いた。
すると、
「鼻かむ?」
とティッシュ。
「弁当これから食べない?」
とコンビニの割り箸。
「ゴミ袋いる?」
と同じくコンビニのビニール袋(←なぜかちゃんとたたんである)。
とここに書ききれないが、次から次へといろんな(不要な)ものが出てくる。
鼻もかまないし
これから弁当食べようと思って割り箸ないことに気付いたわけでもないし
ましてや、電車に乗ってるだけだからゴミも出ない
僕は書類を見せてほしいだけなんだよ。
すると、
「あ。。。」
と言った彼の手には
コンビニのおにぎり。
そして賞味期限が切れている。
さすがにそりゃないだろう。。。
食えよ、もっと前に。。。
彼のバッグの中からは、無限にモノが出て来たが
書類は結局なかった。
「家に忘れてきた」
はよ、言え。
彼のバッグは四次元ポケット。
その日から、こっそり心の中で
彼のことを「ソブえもん」と呼んでいる。
ちなみに、彼のバッグの中は
彼の自室の状態の縮図に過ぎない。
彼の口から発せられる言葉の9割は
デマカセである、と多くの人に忠告しているのだが
よく彼の話術にハマり、どーでもいい嘘を信じ込んでしまう不憫な輩がいる。
その度に僕はその人を正してあげる。
その祖父江氏、先日のリハの帰りに一緒に電車に乗っていた時のこと。
僕は、今度のライブの書類を見せてくれと彼に頼んだ。
彼は、座って前に抱えたバッグの中をゴソゴソ探し始めた。
やけに時間がかかる。
「あれー?」
「確か入れたんだけどなー」
ないんだな、と咄嗟に気付いた。
すると、
「鼻かむ?」
とティッシュ。
「弁当これから食べない?」
とコンビニの割り箸。
「ゴミ袋いる?」
と同じくコンビニのビニール袋(←なぜかちゃんとたたんである)。
とここに書ききれないが、次から次へといろんな(不要な)ものが出てくる。
鼻もかまないし
これから弁当食べようと思って割り箸ないことに気付いたわけでもないし
ましてや、電車に乗ってるだけだからゴミも出ない
僕は書類を見せてほしいだけなんだよ。
すると、
「あ。。。」
と言った彼の手には
コンビニのおにぎり。
そして賞味期限が切れている。
さすがにそりゃないだろう。。。
食えよ、もっと前に。。。
彼のバッグの中からは、無限にモノが出て来たが
書類は結局なかった。
「家に忘れてきた」
はよ、言え。
彼のバッグは四次元ポケット。
その日から、こっそり心の中で
彼のことを「ソブえもん」と呼んでいる。
ちなみに、彼のバッグの中は
彼の自室の状態の縮図に過ぎない。
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