帰りの電車でピートタウンゼント似のサラリーマンと「北の国から」の蛍似のお姉さんに挟まれた。
なんとなくいたたまれなかった。
ボジョレーヌーボーを予約しようといつもの酒屋に行ったら、予約すらまだ受け付けてなかった。
どんだけワイン好きに思われたんだろう。
いたたまれなくなって、いつもと違うウイスキーとオイルサーディンを買って店を出た。
秋風に体を預けて、何も考えず歩いた。
歩くことすら風に任せたら、あとは何をすりゃいいんだ。
帰って簡単に腹ふくらませて、シャワー浴びた。
この前買ったストロークスのアルバムをヘビロテ。
最初はPVがかっこよかっただけなんだけど、歌詞読んでまた好きになった。
早速さっき買ってきたウイスキー飲んで、大音量で聴く。
大丈夫、イヤフォンだから。
何も考えずドラムとベースとギターと声の渦に飲まれてく。
今日はキャンドルナイト。
一度も明かりをつけず、ロウソクだけ灯して、外から見れば誰もいない。
朝が来なければいいと思う。
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